意外と重要!企業ユニフォームに求められる「機能性」とは?

公開日:2021/12/01

企業ユニフォームは、ただ「企業のブランドイメージ」を演出させるための服ではありません。従業員たちに快適な気持ちで働いてもらったり、業務に集中してもらったりするための「機能性」も求められているのです。この記事では、意外と重要な「企業ユニフォームに求められる機能性」について解説していきます。

ユニフォームは仕事のしやすさに影響する?

オフィスカジュアルにするべきか?ユニフォームを取り入れるべきか?などは意見がわかれるところです。果たして、ユニフォームは仕事のしやすさに影響するのでしょうか?

私服よりもユニフォームの方が楽

実際に働く女性の声としては、「私服よりも制服の方が楽」という意見が挙がっています。これはオフィスカジュアルだと服を用意するのが大変だったり、どこまで砕けた服装が許されるのかわからなかったり……といった手間や「オフィスカジュアル」という定義の曖昧さが原因のようです。結果として、決められた服を着ればよいユニフォームの方が楽ということなのです。

制服なら汚れを気にしなくてよい

職種にもよりますが、長い時間働いていると衣服が汚れてしまいがちです。とくにデスクワークなら飲み物をこぼしてしまったり、インクの染みが付いてしまったりと、思わぬ場面に遭遇することもままあるでしょう。そんな時、お気に入りの私服だとショックが大きいですが、ユニフォームなら「そこまで気にならない」という女性も多い可能性があります。

臭いを気にせず快適に働ける

お弁当の臭いやタバコの臭い、隣の席の人が付けている整髪料や香水など、大勢で働いていると周りの臭いが気になってしまうこともあります。帰宅後に職場で付いた臭いが残っていて、思わずため息を漏らしたくなってしまう時もあるでしょう。しかし、ユニフォームなら「あくまで職場で着る服だから」と割り切って考えられる方も多いようです。

洗濯しやすくて型崩れ・しわになりにくいものは

高いお金を出して支給するユニフォームのため、従業員には快適に働いてほしいですよね?普段のお手入れを楽にするためにも、洗濯しやすくて型崩れ・しわになりにくいものを選ぶことをおすすめします。

洗濯機OKのものを選ぼう

毎日着るユニフォームのため、自宅に持ち帰って洗濯してもらうこともあるでしょう。昔はデリケートな素材も多く、クリーニングに出すことも多かったようですが、最近では洗濯機OKで簡単にきれいにできるユニフォームも増えています。ぜひ、洗濯機OKのものを選びましょう。

アイロン不要なら手入れも楽

忙しい朝、シャツにアイロンをかけるのは、非常に手間のかかる大仕事の1つ。とくに、アイロンを使い慣れていない従業員なら「かえってしわが増えてしまった」「アイロンで火傷をしてしまった」といった事故にもつながりかねません。さっと着られるアイロン不要のものがおすすめです。

下着が透けないタイプやUVカットも

ユニフォームの種類にもよりますが、白いシャツ+スカートなどの場合は「下着が透けないかどうか」というのも不安材料の1つ。下着の色にも気を遣わなくてはいけません。そんな心配をしなくてよいように、最近では下着が透けないタイプのユニフォームが誕生しました。また、UVカットなど、日焼けを気にする女性ならではの悩みに応える機能も追加されつつあります。

暑さ・寒さ対策がされているか

1年を通して、着用するユニフォーム。夏や冬など、極端に気温の変わる季節にも快適に働いてもらうためには、どんな対策をとればよいでしょうか?

エアコンの温度調節もままならない

大勢の人が働くオフィスでは、真夏にクーラー対策としてカーディガンを羽織ったり、冬なのに窓を大きく開けたりする方がいます。本当は暑かったり寒かったりしても、他の人へ配慮しすぎるあまりエアコンの温度調節もままならないケースが多いのです。また、なかにはビル全体で集中管理しているため、自分たちで温度設定を変えられないオフィスビルもあります。

夏・冬に従業員に喜ばれる機能は?

夏服・冬服と、ユニフォームを季節によって使い分けるのも方法の1つです。その際、夏は接触冷感のある素材や、オーバーブラウスなど風通しがよく1枚で着られるものを取り入れるとよいでしょう。逆に、冬はカイロを入れるポケットが付いたものや、保温効果のある裏地の付いた素材がおすすめです。

そのほかにあると喜ばれる機能

ここでは暑さ・寒さ対策以外で、従業員に喜ばれるユニフォームの機能についてまとめています。どんな機能がユニフォームに付いていると、喜ばれるでしょうか?

動きやすさも重要!

物を運ぶ時にしゃがんだり、掃除をしたりと、デスクワークでも何かと動くことが多くなりがちです。よく伸びるストレッチ素材なら、事務服でも動きやすくて快適に過ごせます。また、スカートでもボックスプリーツやAラインスカートなど、動きやすいものが人気を集めています。

静電気を防いでくれる

冬になると、金属のドアノブに触れるのも怖くなる静電気。電車の中はもちろん、乾燥しやすいオフィスでも起きやすくなっています。静電気防止加工されたユニフォームもあるので、怖い冬のバチバチを回避できるようにしましょう。

 

意外と重要な、「企業ユニフォームに求められる機能性」について解説していきました。この他にも、ハンカチ・ティッシュなどを入れられる収納力や、ちょっとバリエーションを増やして楽しめるよう着回しがきくタイプなど、企業ユニフォームにもさまざまな機能があると喜ばれます。ぜひ、愛着を持って従業員たちに着てもらえる、そんなユニフォームを選びましょう。

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