会社名 | 株式会社チクマ |
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所在地 | 〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町3丁目3番10号 |
電話番号 | 06-6222-3321 |
代表者 | 代表取締役社長 堀松 渉 |
設立 | 1916年7月 |
資本金 | 6億7,900万円 |
おすすめポイント | 創業1世紀以上の老舗繊維専門商社。環境に配慮した企業制服づくりが魅力。 |
「共存共栄」が企業理念に含まれ、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが光る株式会社チクマ。ユニフォーム事業のみならず、既製ユニフォーム、制服、婦人服などの事業を行っています。
企画・デザイン・製造を行い幅広いニーズに応えるオリジナルデザインを提案しています。そこで今回はチクマの特徴と魅力を詳しくご紹介します。ユニフォームの導入を考えている方はぜひ参考にしてください。
もくじ
チクマは老舗の繊維専門商社
大阪府大阪市に本社を構える1903年創業のチクマ。支社と営業所は国内に7拠点あります。国内のみならず上海とベトナムにも事業所を構えるなど、海外でも活躍する繊維専門商社です。
長い歴史の中で培ったノウハウを生かし、現在は「ユニフォーム事業」「既製ビジネスユニフォーム事業」「キャンパス事業」「婦人服事業」と4つの事業を展開しています。企画からデザイン、製造まで行っているので、どんな業界の希望も反映可能です。オフィスワークはもちろん、観光業界や交通業界などでオリジナルデザインを提案しています。
チクマのユニフォームは時代・環境の変化に対応する機能性
チクマのユニフォーム事業では、働く方の作業効率を高めるための機能が備わっています。時代の変化によるクールビズへの対応はもちろん、寒い・暑い・湿度が高いなどの特殊な環境で働く方のニーズにも対応。
働きやすいユニフォームは、働く側の満足度にもつながっているのではないでしょうか。また、会社や企業のカラーやイメージを取り入れることで、ブランディングツールとしても活用可能です。企業の「やりたい!」と働き手の「こうしてほしい!」がどちらも反映される良いこと尽くしのユニフォームが完成されるでしょう。
強化しているSDGsへのチクマの取り組み
チクマでは2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを強化しています。17の目標を掲げたSDGsでは、ファッション業界も関与する内容が多いです。
企業理念に「共存共栄」を掲げているチクマはここに素早く対応。環境に配慮したユニフォームの開発に力を入れています。環境方針(CSR)では「環境保全活動・環境啓発活動の推進」など主に5つの環境マネジメントを明記し、取り組む約束を行なっています。
ユニフォームリサイクル
チクマではSDGsが採択される20年も前の1995年から「環境にとっても優れたユニフォーム」を目指して環境推進室を開設しています。ユニフォームのリサイクル・回収「アーシンクリサイクルシステム」を実施し、使用済みユニフォームの再資源化システムを確立させました。
2004年には「広域認定制度」の許認可を全国第一号として取得した実績があります。2014年からは北九州市と共同し、国内初の官民一体「古着リサイクル事業」をスタートしています。「ユニフォームを新調したいけど、以前使っていたものはどうするのがベストなのだろう」と処分の方法に困っているユーザーの強い味方ですね。
サスティナブルな取り組みは底知らず
環境負荷の削減に向けた取り組みは、ユニフォームのリサイクルだけでないのがチクマです。生産場における二酸化炭素排出の削減・メーカー共通のハンガーや梱包材の導入・一括配送などに取り組んでいます。
環境への負荷を「減らす化」と同時に「見える化」で情報の透明性と信頼性を証明するため情報を開示。原材料の調達から、廃棄・リサイクルに至るまでの温室効果ガスを二酸化炭素に換算し開示した製品に表示される「カーボンフットプリント」や全工程の情報を集め、開示した製品に表示される「エコリーフ」などの環境ラベルの取得にも取り組んでいます。
1995年から今日まで、環境に配慮し続けてきたチクマはこれまでに「第11回グリーン購入大賞」「循環型社会形成推進功労者等」「日本環境経営大賞」など多くの受賞歴が光ります。SDGsやエシカル・サスティナブルなどの言葉が聞かれるようになった近年ですが、それ以前から「自分たちにできること」を探して行動している姿が見て取れるのがチクマです。
チクマは小ロット多品種生産にも対応
チクマではさまざまなジャンルに対応した素材を用意しており、定番カタログから選択できる仕組みを導入しています。注文数や種類の数に限らず、小ロット多品種生産にも対応しているので「従業員は少ないけど、オリジナルのユニフォームを作りたい」といった中小企業にもしっかり対応。
約7000種類の生地を常備しているにもかかわらず、現在も素材メーカーとともに新たな素材の開発にも着手しています。新素材のみで構成されたカタログも用意され、時代のニーズを迅速に対応した内容です。
また、女性事務服の「アルファピア」、イベント・インフォメーションユニフォーム「ユー・ファクトリー」などの既製ビジネスユニフォーム事業も行っているので、同時に検討してみるのもよいでしょう。お好みのデザインや、新ユニフォームのインスピレーションが湧くかもしれません。
まずはお問い合わせをしてみよう!
2023年には創業120年を迎えるチクマ。さまざまなビジネスユニフォームに対応した素材を用意しており、オフィスワークはもちろん特殊な状況下で働く方に寄り添った高機能ユニフォームも提案しています。
既製品のなかにはベストに小型のファンが組み込まれ、暑さを軽減させる「スマートファンベスト」もラインナップ。ジャンルに囚われないユニフォームの製造を行っている様子が伺えます。
また、SDGsが採択されたことで、企業理念にもある「共存共栄」を意識した取り組みが一層強化されました。チクマはすでに1995年から「使用済みユニフォームの再資源化システム」を確立させるなど、環境への配慮は人一倍です。
そんなチクマでサスティナブルなユニフォームを作りたい方は、まずお問い合わせをしてみましょう。公式ホームページ上部にある「お問い合わせ」から問い合わせることができます。
大阪の本社と東京の支社への電話番号も記載されているので、いち早く回答が欲しい方は電話するのもOKです。お問い合わせフォームではいくつかの必須項目を記入して内容を送信したら終了。「こんなユニフォームがいい」と、イメージを膨らませて連絡を待ちましょう。
チクマの生産体制
チクマは1994年に中国に事務所を設立し、中国での生産を本格化しました。1997年にベトナム工場を設立、2009年にミャンマーに作業服ラインを設立。
他国に生産ラインを置くことにより国内外のあらゆるニーズに対応できる体制になっています。
また生産後の物流に関しても、ニーズに的確に対応できるようWEBシステムの導入などを行っています。センター内にはリユース希望のお客様への補修作業に対応しており、再製品化可能製品に関しては再生処理を施し再び製品化しています。
チクマの口コミ評判を集めました
写真のとおりボタンの位置が高くて大変カッコ良く着られます。自宅で洗濯できるので汗をかいても不潔にならず気持ち良いです。胸ポケット等ポケットの数が多いので仕事に便利です。ネイビーが涼しげです。
創業から1世紀以上の歴史を持つチクマは、環境に配慮した企業制服づくりを得意としています。またオフィスのほか、観光、交通、ホテル業界など実にさまざまな分野の希望に応じたオリジナルユニフォームの提案をしてくれるので、ユニフォーム発注業者で悩んだらまず候補に入れてみると良いでしょう。
